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ビタミンE

ビタミンEは、生殖能力に関わるビタミンとして発見されました。
牛乳だけで育てたネズミいは生殖能力がなく子ども産めません。ところが小麦胚芽油などを与えると回復したのです。そのことにより、ギリシャ語の分娩・出産・アルコールをつなげ“トコフェロール”と名付けられました。
ビタミンEには天然のもの(d-トコフェロール)と合成のもの(dl-トコフェロール)がありますが、活性が高いのは天然ビタミンEで、合成のビタミンEは活性がかなり低くなってしまいます。

[作用]

ビタミンEやベータカロチンには、紫外線により発生した活性酸素を除去し、肌のシワやシミの原因となる過酸化資質の増加を抑えたりする働きがあります。
また血行をよくして皮膚の新陳代謝を高め、表皮下のメラニン色素のターンバックを促進させ、押し出しを早めることも期待できます。
またビタミンEは副腎や卵巣などに高濃度で含まれており、直接男性ホルモンや女性ホルモンなどのステロイドホルモンの代謝にも関わっています。
閉経後に起きる更年期障害などは女性ホルモンの分泌の激減が大きな原因の一つです。ビタミンEが女性ホルモンの分泌を助けることで、これら症状の予防・改善に効果的です。
また男性ホルモンの分泌とも関連しており、精力減退などにも効果が期待出来ます。
そのほか、動脈硬化を予防する、毛細血管の拡張をはかることで頭痛や肩こり、冷え性などの血行不良による症状の緩和、脳卒中による後遺症や、アルツハイマー病の進行を食い止める働きがあるという研究もあります。

◆摂取時の注意点◆

ビタミンEは脂溶性で、脂肪組織をはじめ肝臓や心臓に蓄積されますが、摂りすぎによる害はほとんどありません。
抗酸化作用をいっそう高めるために、水溶性のビタミンCと一緒に摂ると効果的です。また、ビタミンEは鉄と相性が悪く、効果を打ち消し合ってしまいますので注意が必要です。両方を飲む場合は必ず8時間以上間隔を開けるようにしましょう。





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